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18,10,2 雲ノ平~三俣蓮華岳~黒部五郎岳周回2days(ソロ)1日目

北アルプスの最深部に位置し、どの登山口からでも当日中にたどり着くことが困難と言われている、「日本最後の秘境」、雲ノ平。その地を訪れたくて何度か計画をたてるが、なかなか実行できなかった。
特に今年は台風や梅雨前線でチャンスデイが少ない。台風24号の台風一過を狙って雲ノ平に挑戦する。

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折立から雲ノ平キャンプ場までの標準CTは11時間。距離は14.9km。
前乗りで早出して、一気に三俣山荘まで行ってしまうのもありだが、せっかくなので雲ノ平でテン泊したい。
となると、微妙な距離が残るので、2日目のテン場が問題となる。

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10月に入ると黒部五郎小舎の営業は終了。三俣蓮華・黒部五郎経由で折立を目指すと、その間(正確には間でもない)やっているテン場は太郎平小屋の薬師峠キャンプ場だけ。周回するとなると、難易度が上がる。でも、以前としパパさんが歩いた黒部五郎~太郎平の稜線歩きは是非やりたい。
よくよく考えると、3年前に太郎平小屋から折立まで2時間ちょっとで下ったことがある。
山を下りるだけの3日目の2時間ほど行程の為に、太郎平小屋の売店から20分も離れた薬師峠キャンプ場でテン泊するのも微妙。

出した結論はこう。
1日目:折立~太郎平小屋~薬師沢小屋~雲ノ平山荘~雲ノ平キャンプ場(14.9km標準CT11:00)
2日目:雲ノ平キャンプ場~三俣山荘~三俣蓮華岳~黒部五郎岳~太郎平小屋~折立(25.3km標準CT15:40)
3日目:予備日
ただし、2日目、15時までに太郎平小屋に到着しなければ、安全の為、薬師峠キャンプ場でテン泊する。


登山口の折立に行くには、午前6時から午後8時まで通行可能な「有峰林道」を通らなければならない。今回は午前4時から歩きはじめる予定なので、前日の午後8時までに「有峰林道」に入る。
前日、「ありみネット」で台風24号の影響が有峰林道にないことを確認。
仕事を午前中でかたずけ、登山口の折立を目指す。余裕で有峰林道を通過し、トイレも飲み物の自販機もある折立の駐車場で車中泊。午前3時に起き、準備をする。

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4:09 折立。薬師岳登山口。
真っ暗な中を歩きだす。

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5:15 三角点。地図に書いてあるコースタイムを確認しながら歩く。

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ボチボチ明るくなってきた。紅葉はあまり期待してなかったが、嬉しい誤算。

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まだ、台風24号の影響が残っているのか。空はどんよりとしている。

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有峰湖を振り返る。

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薬師岳はガスの中。

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6:14 五光岩ベンチ。

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素晴らしく整備された木道。

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太郎平小屋確認!

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6:50 太郎平小屋。自宅で作成してきた登山届を提出。

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気温は1~2℃ぐらい。

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雲ノ平方面へ。

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太郎平小屋の水場。

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左の薬師沢方面へ。明日、右の林道から戻ってくる予定。

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チングルマの紅葉が素晴らしい。

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太郎平小屋を振り返る。

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林道を歩いた後は、薬師沢まで標高を下げる。

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オレンジ色がキレイな葉っぱ。

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薬師沢の中俣をまたぐ。

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時々あるベンチでまったり紅葉を楽しむ。時間に追われてない山行はいろんな発見がある。

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薬師沢小屋までの道が、ここまで整備されているとは思っていなかった。

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景色の良い所にはベンチがある。

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紅葉を楽しみながら歩く。今は標高2000m辺りの紅葉がキレイみたいだ。

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坂を下っていると、突然薬師沢小屋の屋根。

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8:55 薬師沢小屋。一気に雲ノ平を目指さない場合、この小屋で1泊するのがいいと思う。

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登山口から離れている小屋は、9月で営業を終了している。

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薬師沢小屋の水はホンマに美味い。補充させて頂く。

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薬師沢小屋からすぐの吊り橋を渡って、左に少し歩くと、

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9:06 薬師沢出合。アラスカ庭園までの急坂が始まる。

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急坂を写真で表現するのは難しい。

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が、なかなかの急坂。

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沢になっている個所も多く、滑る。

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大きな石だらけなので、テンポ良くって訳にはいかない。

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でも、ドМの笠新に比べたら、標高を400m程上げるだけなのでたいしたことはない。

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時々休憩を挟みながら登って行く。

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木道が現れたので、急坂も終わり。

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おお~なんか凄いぞ!

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10:41 アラスカ庭園。

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少し晴れてきた。

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前方のガスの中に水晶岳。

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自然と鼻歌が出てきそうな木道。

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薬師岳。

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以前、水晶岳はガスの中。左に赤牛岳が見えている。

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奥日本庭園。

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自然を守るための木道だと思う。

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どこまでも続く。

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「日本最後の秘境」と言われている雲ノ平。紅葉の時期に来て正解な気がする。

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歩いていると、右手に雲ノ平山荘。

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11:26 雲ノ平山荘。意外にあっけなく到着。

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テン泊の受付をする。

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食堂では、素敵なスピーカーからゆったりとした洋楽が流れている。

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温かいストーブの側を陣取り・・・

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ラーメンとビールを頂く。
秘境でゆったりとした洋楽と温かいストーブとラーメンとビール。至福のひと時。

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食後は1kmちょっと離れたテン場へ移動。やっと水晶岳が顔を出してくれた。

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右手には明日登る予定の黒部五郎岳と、

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三俣蓮華岳。

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鷲羽岳はちょうど祖父岳に隠れている。祖父岳の右肩にチョンって顔を出しているのがワリモ岳。

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水晶岳を眺めながら歩く。

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雲ノ平山荘を振り返る。

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キャンプ場方面へ。

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誰もいない雲ノ平キャンプ場到着。
あの建物はトイレかな?

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キャンプ場から、黒五が丸見え。

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テントを張る場所を決める前に、水場の確認。

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選び放題だと、逆に迷う。

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トイレの匂いがとどかない、展望と水はけのいい場所をキープ。

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今回のテントは「Biack Diamond ハイライト」。ザックは「FREELIGHT SpinnZack50tifwf」。
安心・快適なお気に入りのコンビ。

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まずは、ビールとおつまみ。

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空き缶は持って帰るので、念入りに潰す。コツは真ん中を潰し、ねじりながら小さくし、石で叩く。

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そこら辺を散策しようと思ったが、空と雲と黒五を眺めながら過ごす。

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今日の夜ご飯は、ガーリックライスにカレーを・・・!!
ガーリックリゾッタだと!!(リゾットでもないのか・・・リゾッタって何だ?)

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不味くはないが、美味くもない。カレーには白飯が一番。

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1週間前に行われた長女の結婚式を思い出しながら、長女との時間を振り返る。
彼女が1歳の時は、僕も父親1歳。彼女が10歳の時は、僕も父親10歳。
何度もぶつかったが、逃げずに一生懸命に育て、育てられた。
奇跡的に超絶いい子に育ったのが、何より。後は奴(結婚相手)に任せて、遠くから見守ろう。

夕焼けがにじんでくる。もう寝よう。

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薬師沢出合からアラスカ庭園までの傾斜がヤヴァイ。

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