15,8,28 白山(お花松原・剣ヶ峰・御前峰)(ソロ)
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4時にアラームで起床し朝食を食べパッキングをしていると、例のおね~様3人組が北峰へ上がってこられた。確か小屋の朝食は6時からだったと思うが。
「あら、もう起きてるわ。」
お若い山ガールだったらよかったのに。。。なんてこれっぽっちも思わなかった。
5:14 パッキングを終え、大滝山北峰を後にする。なかなか居心地のいい素敵なテン場でした。
大天荘のテン場は予想通り西風が強く、夜中テントの外でテン泊のハイカーのヘッドランプの光がうごめいていたが、爆睡できた。
午前3時30分のアラームで起床。ヘッドランプの明かりで朝食のチキンラーメンを食べ、モゾモゾ準備を始める。
4:45 ようやく明るくなってきた。
北アルプスは通称で、正式名称は「飛騨山脈」。その中に、穂高、立山、後立山などの高山の集合体「連峰」がいくつかある。
ただ、「飛騨山脈」で1ヵ所だけわざわざ別の山脈名で呼ばれているのが「常念山脈」。
南北に1直線に伸びた飛騨山脈の中の常念山脈。右手に槍ヶ岳や穂高連峰を見ながら歩く稜線、難易度もそれほど高くない。昨年に歩く計画を立てたが、歩く事が出来なかった。
駐車場は交通の便利がいい無料駐車場「穂高駐車場」を利用する。
お盆休みは不摂生が続く事が予想されるので、今のうちに体を動かしておこう。
交通規制日の白山へトレーニング登山。下りより登りの方が好きなので先日としパパさんが歩いたコースの逆回り。
市ノ瀬よりチブリ尾根を登り別山、天池を通り午前中に南竜に到着できたら御前峰にも登る予定。
砂防新道を下り、別当出合からバスで一ノ瀬まで。
交通規制のバスを利用したら、ハードな越前禅定道を歩かなくてすむ。
ザックは全てパッキングして6.98kg。軽量化の為、コッヘル・火器類は持たず菓子パンを4つ。簡易シェルターをエマージェンシーシートに。水分も水場がしっかりしているルートなので、アクエリ2リットル。なかなか軽量化が進んでいる。
PEAKSの広告で見かけたソックス。
良さげなのでポチって見る。
DARN TOUGH (ダーンタフ) Boot Sock Full Cushion(ブーツソックフルクッション)。
速乾性・通気性・透湿性・防臭抗菌性は当たり前。まさかの生涯補償がついたタフなメリノウールソックス。
通常使用で万が一破れても、無償で交換してくれるらしい。
レッグ部、足裏、カカト、つま先など、特に負荷のかかる部分に高密度で弾力性の高いテリーループ編みを配し、衝撃吸収に優れるらしい。足裏のアーチには伸縮性のあるサポートが施され長期縦走に最適とあるが、アーチのサポートはたいしたことがない。
詳しくは⇒DARN TOUGH
少しでもザックを軽くしたい山行の場合、タオルもシビアに考えなければならない。
フカフカの大きなタオルで汗を拭くのが気持ちいいのは当たり前の話だが、濡れたタオルは相当重い。
日帰りなら我慢できるが、山行日数が増えてくると沢で洗いたくなる。沢でタオルと洗うと、そのまま全身を拭きたくなる。
今までは、mont-bell マイクロタオル スポーツを使っていた。
125cm×45cmで60g。すぐに乾いて折り畳むと凄く小さくなるので、お気に入りの一品だった。
が、先日の北アでよさげなタオルを使用している方を見かけた。
早速ポチってみよう。
以前から「夏休み白山に行こうゼ~」と長男(中2)と約束していた。
長男の部活の休みと僕の仕事の都合と天候と、ピッタリと合ったので御前峰(2702m)登山を決行することに。
下市山(260m)と文殊山(365m)しか登ったことのない長男だが、バリバリの運動部なので全く心配はしていない。
5:13 別当出合登山口。靴のサイズがほぼ一緒なので、僕の登山靴をはいている。なかなか経済的。
僕が貸してあげた短パンは少しブカブカだが、許容範囲。これもまた経済的。
今日のコースは砂防新道ピストン。ピークを踏むことが目的。決して寄り道や冒険はしないそうだ。
昨日、ほんの少々飲みすぎたおかげでまたまた爆睡。まだ暗い3時30分頃に目が覚める。
今日の予定は薬師岳に登って薬師峠キャンプ場まで、標準CTはちょうど5時間。2度寝しても全然余裕だが、せっかく目が覚めたので起きることにする。
朝食のチキンラーメンを胃の中に入れ、荷物をパッキング。
4:46 準備完了。大変お世話になりました。
昨日の酒盛りで仲良くなった、お隣のテントの千葉県から来られた方に
「また後で」
と薬師峠キャンプ場での再会を約束して出発する。