17,8,28 乗鞍岳(妻と)
仲間と北岳で見たような3000m級のお山の御来光を嫁さんに見せてあげたい。
ので、お山で宿泊もせず、ナイトハイクもなしで、手軽に3000m級のお山の御来光が拝める乗鞍岳へ。
乗鞍岳の最大の魅力は御来光見学バスで一気に標高2700m以上へ行ける事。
料金は往復で2,600円。
仲間と北岳で見たような3000m級のお山の御来光を嫁さんに見せてあげたい。
ので、お山で宿泊もせず、ナイトハイクもなしで、手軽に3000m級のお山の御来光が拝める乗鞍岳へ。
乗鞍岳の最大の魅力は御来光見学バスで一気に標高2700m以上へ行ける事。
料金は往復で2,600円。
朝日小屋の部屋は、我々3人とソロのハイカーさんの4人だけだったので、のびのび寝る事ができた。
3時半に起床。モゾモゾと準備を始める。
4:57 外は雨。御来光は期待できないので、定時に朝食を頂く。
昨夜は3年前に白馬岳頂上宿舎でテン泊した時と同様、雨風が強かった。雷の音や稲光で何度か目が覚めたが、まずまず良く寝れた。
今日は6時出発予定だが、時間に遅れたくないので3時30分に起床。
テントはポールに結露が付いたぐらいで、快適に過ごせた。
お盆休みを少々延長してとしパパさんとゲンジさんの3人で北アへ。
当初、4日間で雲ノ平を周回する予定だったが、天候の都合で比較的天気のいい3日間で、比較的天気のいい北ア北部を歩く事にした。
~山行計画~
7月17日:蓮華温泉→白馬大池→小蓮華山→三国境→白馬岳→白馬山荘→白馬岳頂上宿舎(テン泊)(CT6:55/9.8km)
7月18日:白馬岳頂上宿舎→白馬岳→三国境→雪倉岳→(水平歩道)→朝日小屋(テン泊)(CT7:10/11.8km)
7月19日:朝日小屋→朝日岳→吹上のコル→花園三角点→蓮華の森→蓮華温泉(CT7:15/11.4km)
行動時間が7時間前後だと、午前6時に歩き出して午後1時に歩き終わるので、グループハイクにはちょうど良い。
初めてのキレット越えで疲れたのか、雨音で何度か起きたが良く寝れた。
風が弱く、雨が降っていたせいもあり、テントの内壁はしっとりと結露した。
(山と高原地図34より)
今日歩く不帰キレットは地図では難路とされており、破線になっている。
今日はいよいよキレットデビュー。明日猿倉まで下りたいので、唐松山荘まで歩きたい。
午前2時に起床。モゾモゾとパッキングを始める。
風が強かったせいか、結露は全くしなかった。
ハードな1日になるので、鹿島槍ヶ岳で御来光を拝み、明るくなったらすぐに吊尾根を歩き出す作戦。
朝ご飯は、昨夜の棒ラーメンの残り。美味しゅうございました。
キレットは、一生足を踏み入れる事はない思っていたが、2年前に別山尾根から剱岳に登頂してから、僕でも行けるんじゃないかと思うようになってきた。最近では、むしろ楽しめるんじゃないかと・・・。
「日本三大キレット」
①大キレット 穂高岳(北穂高岳)~槍ヶ岳(南岳)
②不帰キレット 唐松岳~白馬岳(天狗の頭)
③八峰キレット 鹿島槍ヶ岳~五竜岳
今回は、八峰キレットと不帰キレットをテン泊装備を担いで3日間で一気に歩く。
ソロの山行となるので、車と公共機関を利用して縦走する。この辺りは、アルピコ交通のバスや、JR大糸線があるので計画を立てやすい。
車は、エスケープを考慮して唐松岳や白馬駅に近い八方にデポするのが良さそう。
1日目
八方第3駐車場→(徒歩30分)→JR白馬駅(6:10発)→【JR大糸線/500円】→(6:48着)JR信濃大町駅(7:10発)→【アルピコ扇沢線/1,360円】→(7:50着)扇沢
扇沢→柏原新道登山口→種池山荘→爺ヶ岳→冷池山荘(標準CT6:15)
2日目
冷池山荘→鹿島槍岳南峰→キレット小屋→五竜岳→唐松岳頂上山荘(標準CT11:45)
3日目
唐松岳頂上山荘→唐松岳→不帰キレット→天狗山荘→白馬鑓温泉小屋→猿倉(標準CT11:50)
猿倉(最終16:35発)→【アルピコ猿倉線/1,000円】→(17:01着)八方口
4日目
予備日
2日目と3日目の行動時間が長いが、いままでの経験を考えると行けるはず。念の為、予備日も。
前日、盆明けまでの仕事をかたずけ八方へ。午前2時半頃に駐車場に到着し仮眠をとる。
5:00 少し早いが予備日を含めた3泊分の食料とテン泊装備を担いでJR白馬駅へ。