16,1,3 荒島岳(ソロ)
今日は正月休み最終日。年末年始の不摂生で体に溜まった毒を出すために荒島岳に偵察へ。
積雪時の荒島岳は昨年登っているのでその時の経験を活かし、目出し帽とゴーグルを装備に加えてきた。
8:01 カドハラスキー場駐車場。車は15台ほど。

駐車場のトイレは冬季閉鎖中。

自宅で作成してきた登山届を提出。

8:03 山頂までの標準CTは3時間10分だが、雪の状態がよく分からないので気にせずに登っていこう。

雪の全くないスタミナ削りのゲレンデを登っていく。

今日は気温が高くバッキンバッキンに凍っているイメージがなかったのでピッケルは持ってこなかった。ほとんどのハイカーがザックにピッケルをくっ付けていたので少し不安になる。

むしろ高温のせいで雪が腐ると予想してザックにスノーシューをくっ付けてきたが、スノーシューを担いでいるハイカーはいなかった。

8:36 リフト終点広場。いい汗をかいた。登山道の雪がコーヒーフロート状態。

やっと登山が始まる。

8:58 トトロの木。

徐々に雪が増えてくるが、まだまだ登山靴で登っていける。

9:09 白山ベンチより白山方面。今日は展望は期待できなさそう。

トレース泥棒するなら、8時ごろに登り始めるのがお勧め(笑)

前荒島岳はガスガス。荒島岳は特に山頂付近の天候に注意が必要。

9:45 シャクナゲ平。

団体さんの後ろを歩くのは嫌なので、アイゼンを装着して早々に出発。

シャクナゲ平を過ぎると、雪の量が増えてくる。

もちがかべのクサリが見えている。ホントに雪が少ない。

期待していた樹氷はなし。

休憩を兼ねて赤袋を摂取。

ほとんど風がない。視界も良好。

昨年新たに設置された標柱は背丈以上ある。

ちなみに雪がある時はこんな感じ。

山頂に近づくにつれ、ガスが出てきた。

視界がなくなる事はないので、危険ではない。ズンズン進んでいく。


雪が増えてきたが、迫力不足。

10:40 荒島岳(1523m)山頂。駐車場より2時間37分。

寒そうな写真を1枚。

山頂は風があり寒かったので、すぐに下山開始。

11:14 シャクナゲ平。水分補給。アイゼンで木の根を傷めないように早めにとる。

ドロドロの道。

最後のゲレンデ下り。大腿四頭筋が歓喜の悲鳴を上げている。

12:30 無事駐車場着。
予想通り雪は少なかった。スノーシューはお守りになったが、冬山の装備は妥協できない。次回はピッケルも担ごう。
また偵察に来よう。

帰りは「みらくる亭」で汗を流す。なかなかいいお湯。

今日のログ。沿面距離9.438km。累積標高1274m。

今日の標高グラフ。
今日の駐車場。
今日も無事下山出来ました。感謝。