18,8,27 木曽駒ヶ岳2days(ソロ)(1日目)
中央アルプスデビューは最もメジャーな木曽駒ヶ岳。
今回の山行は、木曽駒ヶ岳から檜尾岳を越え空木岳への稜線歩きが一番の目的。
木曽駒ヶ岳から空木岳経由で菅の台バスセンターまで下りてくるのに、15時間以上あるので、バスの始発の乗っても日帰りは現実的でない。
中央アルプス唯一のテン場の駒ヶ岳山頂山荘でテン泊して、翌日に暗いうちから歩きだし、稜線歩きを楽しむ計画。
前日の21時ごろ自宅を出発。中央自動車道の駒ヶ岳SAで車中泊。快適装備で爆睡。なかなか良い買い物をした。
7:32 菅の台バスセンターの隣の駐車場。1回(何日でも)600円。

バス待ちの行列を横目にバスとロープウエイの切符を買いに行く。

切符売り場。

帰りはここまで歩いて帰ってくるので、バスとロープウエイ合わせて片道2030円。
往復購入すると3900円なので少しお得。

今日は、ヘッデンの明りで破線の宝剣岳を越えられるかどうかの下見と、木曽駒ヶ岳のピークを踏むだけなので、ゆっくりお手洗いタイム。


ハイカーの列がなくなるまで約10分間隔で臨時便が次々と発車するらしい。

8:09 駒ヶ岳ロープウエイに乗る「しらび平駅」までバスで移動。

8:39 中央アルプス駒ヶ岳ロープウエイ「しらび平駅」。

しらび平駅の軽食コーナーは開店済み。

千畳敷駅。標高は2612m。

素晴らしい!バスとロープウエイでこの絶景!
これが有名な千畳敷カール。ツンと尖がっているのが、今日下見をする宝剣岳。

駒ヶ岳神社で安全祈願。

極楽平方面へ歩き出す。

千畳敷駅とホテル千畳敷を振り返る。紅葉の時期は素晴らしい景色が広がりそうだ。

適度に風があり涼しい。

イワツメグサ。

なかなか厳しそうな宝剣岳。


9:32 極楽平。

南アルプスと富士山。

三ノ沢岳。

宝剣岳方面へ。


おお!宝剣岳は岩だらけ。その左に中岳。さらに左が木曽駒ヶ岳。

シルバーに光った新しいクサリ。

足場がたくさんあるので危険ではない。

クサリもたくさんあるので、コースを外すリスクが少ない。

クサリ場は、登り優先ではなく、おねー様優先!

宝剣岳はクサリだらけ。

ええ。おねー様優先。


あす歩く予定の稜線。明日も晴れてくれるといいな~。
空木岳の向こうに南駒ヶ岳が見える。


10:04 宝剣岳(2931m)山頂。僕は先端に登らないタイプの人間です。

祠。混んでいるので早々に降りる。

丁寧に女性にクサリ場のレクチャーしている。ガイドさんかな?
しばらくレクチャーを聞きながら、下りる。
が、言っていることは普通なので抜かせてもらう。

宝剣山荘と天狗荘。
宝剣岳は、足場が迷うところがないので、ヘッデンの明りで登れそうだ。

中岳へ。

10:25 中岳(2925m)。スルー。

木曽駒ヶ岳へ。お!あれが駒ヶ岳山頂山荘か。

10:32 駒ヶ岳山頂山荘。駒ヶ岳キャンプ場中央アルプス唯一のテン場。
テン泊の受付をする。

いい感じの場所をゲット。
あ、今日のザックは久々のマリポサ。使い勝手いいいザック。

こちらも久々のジュウザ。積極的に使えるツエルト。なかなかの名品。

不要なものをツエルト内にデポして、

木曽駒ヶ岳の山頂へ。

11:18 木曽駒ヶ岳(2956m)。

ここが山頂かな?

木曽駒ヶ岳神社。工事中。

伊那駒ヶ岳神社。

明日歩く、空木岳へ延びる稜線。楽しみ!

茶臼山へ続く馬の背。こちらも興味がある。
バスとロープウエイで、宝剣岳のクサリ場や、3000m級の景色が楽しめる木曽駒は乗鞍岳以上にお手軽かもしれない。

お腹も減ったことだし、テン場へ戻ろう。

乾杯。生ビール800円。美味い!

ビーフシチューセット。1000円。めちゃめちゃ美味い!これにして正解。

お米も美味いと思ったら。

ザックを奥にセットして・・・。

ええ感じ。寝返りは上手にしないといけないが、まだまだ余裕がある。
食後の昼寝。

14時前になると、テントがポツポツ増えてくる。

風防を作成。おつまみとビールでキッチン完成祝い。

お山ではコーヒーより味噌汁がいい。


明日はプチロングなので、しっかりと食べる。
食べ終わると、雷の音が。急いで撤収。

雨かよ・・・。しかも大粒。風もなかなか激しい。
ツエルトの天井からの雨漏りが顔に落ちてくる。
大事なものだけ防水して。
床上浸水確定だな(笑)。被害状況は明日にでも確認するか。
おやすみなさい。
それより、明日、天気、大丈夫だろうな・・・。




たった889kcal。明日頑張ろう!
- 関連記事
-
- 18,8,28 木曽駒ヶ岳2days(ソロ)(2日目) (2018/08/31)
- 18,8,27 木曽駒ヶ岳2days(ソロ)(1日目) (2018/08/29)