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FUKUI TRAIL FILES

歩いた山と道の記録

19,5,2 高島トレイルスルーハイク3days(1日目)(ツギロウさんと)

Posted by あつぷり on   4 

4月上旬、ある焼肉店でツギロウ兄さんにGWの予定を聞くと、「GW後半、高島トレイルに・・・」。

何度か書いているが、お山を歩き始めて、無積雪のお山で一番キツかった山行は4年前に行った3泊4日の高島トレイルスルーハイク。
その圧倒的な難易度の高さは、今でも一番だと思う。
山小屋や自販機などの補給ポイントがなく、水場も限られているので、スルーハイクする為の食料と次の水場までの水と予備の水を担いで、アップダウンの激しい全長80kmを12山12峠を越えながら歩き通す。
最低限の整備しかされておらず、体力や脚力は当たり前で、ルーファイ能力や時には野生の勘が必要になって来る。
1,000m以下の低山だが、昨年は11件の遭難事故が発生し、3名の方がお亡くなりになっているような山域。

4年前のスルーハイクのブログには「楽しくはなかった」と書いており、「万が一、再挑戦するようなことがあるとするならば、ULを極めることができた頃かな。。。」とも書いてある。
実際今でも、4年前のスルーハイクはボロボロ過ぎたので、もう一度挑戦したいという気持ちは持っている。

そんな中での兄さんの「GW後半、高島トレイルに・・・」というお言葉。
「お供させてください!」
という訳で、高島トレイルスルーハイク2度目の挑戦が始まった。

通常はJRマキノ駅前駐車場から始発のバスに乗って、起点に向かうと9時ごろのスタートとなってしまう。
また、終点のバスの最終が17時28分なので、3泊4日でスルーハイクするのが一般的。
今回は2人で挑戦する利点を生かし、公共機関は使わずに起点付近と終点付近に車をデポし、時間に縛られることなく2泊3日で歩く作戦。1日分の食料が減るので、ザックが軽くなるのは大きい。
高島トレイルは野営地の指定がないので、1日目30km、2日目30km、3日目20kmと、大体の目標を定め、野営できそうな場所で野営する。地図を見ると、1日目は三重嶽を越えたあたり、2日目は木地山峠での野営が目標。

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3日分の食料。
今回は後片付けが面倒なコッヘルを使わずに、「ケトルでお湯を沸かして注ぐ系」で2泊を乗り切る。
軽くて塩分とたんぱく質が豊富なミックスナッツは多め。

初日にパンを数個足せば、足りるはず。


初日の午前3時に兄さんと待ち合わせて車2台で終点の朽木桑原へ。桑原の集落を過ぎたところに僕の車をデポ。
兄さんの車で起点の愛発越を目指す。

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5:53 国境高原スノーパーク。

20190502a (2)
自宅で作成してきた登山届を提出する。

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5:54 愛発越(ポイント0)を出発。

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(ツギロウさん画像ご提供)
ザックは水分抜きで10kgほど。食料が多いので重くなってしまった・・・。
水分は3リットルでスタート。念の為Max5リットル担げるようにしている。

20190502b (1)
(ツギロウさん画像ご提供)
最初のゲレンデ登り。まだまだ元気。

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スキー場を登りきった所にある登山口。4年前は分かりづらく少し探したが、今は目立つ標識がある。

20190502a (6)
リボンもマメに設置されている。ありがたい。

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ガスに覆われ、時々小雨がパラつくが、天気は回復するはず。

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7:14 乗鞍岳(ポイント1)。

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先へ進む。

20190502b (2)
(ツギロウさん画像ご提供)
おしりが入らない。

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イワウチワ。

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倒木もスケールがデカイ。

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コブシ。

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(ツギロウさん画像ご提供)
何度も枝をくぐる。地味に体力を奪われる。

20190502a (14)
ガスと風で涼しい。水分の消費量が減るので、ロングトレイルには好都合。

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オオカメノキ。

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黒河峠。先行されていたスルーハイカーさんが休憩されている。
黒川峠にあるトイレがトレイルにある最初で最後のトイレ。次のトイレは72km先の終点。

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8:50 黒川峠(ポイント2)。4年前はなかったプレートが復活している。

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食料は十分担いでいるので、ガンガン補給していく。

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イカリソウ。

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赤坂山へ。

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水場。

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ポイント3の三国山は、兄さんのたっての希望でスルー。

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赤坂山までは水場が多い。

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明王の禿が見えてきた。

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10:00 明王の禿(ポイント4)。赤坂山へ。

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赤坂山はデイハイクの方々が多く登っている。

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10:16 赤坂山(ポイント5)。大谷山へ。

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スノーシューハイクが人気の稜線。

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10:25 粟柄越(ポイント6)。

20190502b (4)
(ツギロウさん画像ご提供)

20190502a (30)
ガスがなくなり、展望がよくなってくる。

20190502b (5)
(ツギロウさん画像ご提供)

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マキノ高原はキャンパーで賑わっている。

20190502b (6)
(ツギロウさん画像ご提供)

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11:07 寒風(ポイント7)。

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細かなアップダウンが続く。

20190502b (7)
(ツギロウさん画像ご提供)

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11:48 大谷山(ポイント8)。

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山頂にいたファミリーの写真を自ら撮ってあげると声をかけるジェントルマンな兄さん。
やっぱいい人だ。

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イワカガミ。

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高島トレイルっぽい不思議な空間。積雪でこうなるのだろう。

20190502a (38)
カタバミ。

20190502b (8)
(ツギロウさん画像ご提供)

20190502a (39)
ブナが眩しい。

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親切な標識。

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12:34 抜土(ポイント8-1)。3泊4日の行程ならここが1日目の野営ポイントだが、早出したおかげで十分先に進める。

20190502a (42)
標柱より舗装道路を北へ少し歩いたところにある橋の下が水場。4年前は違う場所で汲んだ。

20190502a (43)
次の水場が明日の水坂峠なので、20km歩く水分と夕食・朝食で使用する水を担ぐ。
涼しいので4リットルの水を担ぐ。

20190502b (9)
(ツギロウさん画像ご提供)
水分を補充したザックは重い。

20190502b (10)
(ツギロウさん画像ご提供)

20190502a (44)
20kmを越えてきているので、脚と肩に疲労が蓄積している。

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これから大御影山と三重嶽の2つの山を越えるので、チャージし続ける。

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大御影山。

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14:17 大御影山(ポイント9)。

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カタクリ。春を感じるお花だが、実はあんまり好みではない。

20190502b (11)
(ツギロウさん画像ご提供)

20190502a (49)
イワウチワ。

20190502a (50)
三重嶽。起点より28km。1日目の目標地点まで来れた。

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16:35 三重嶽(ポイント10)。高島トレイル最高峰。

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終盤、休憩ポイントを探しながら歩いていて、休憩適地が先に目が入ってしまい、数メートル手前にある分岐のしるしを見逃してしまった。休憩場所がすでにコースアウトしている事に気づかず、違う尾根をしばらく進んでしまった。
終盤での痛恨のコースアウト。兄さんには申し訳ない事をしてしまった・・・。

20190502a (52)
コースに復帰する兄さんの後ろ姿。僕のイージーミスで申し訳ない・・・。

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17:51 ツエルト設営完了。

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ケトルでお湯を沸かし、夕食の準備。
4年前はセイシェルの浄水器を使ったが、今回はソーヤーミニ。
ペットボトルに直接装着でき、ものすごく便利。
味に関してしか判らないが、浄化能力もソーヤーミニの方が高い。

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(ツギロウさん画像ご提供)
ケトルでお湯を入れるだけの作業。

20190502a (55)
食事をしていると夕日が沈んでいく。
今日は1日中アップダウンの繰り返し。あすも1日中アップダウンを繰り返す。明後日も。

初日は予定通りの行程を歩くことができた。今から10時間も寝ることができる。少しでも疲労を回復しよう。

20190502c.jpg
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あつぷり

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4 Comments

toshi0113 says..."熊が心配でした"
あつぷりさん、こんにちは

以前にツギロウさんとGWで高島トレイルを歩くと聞いた時に思い出したのが数年前のクマ襲撃レコでした
今回のブログアップを見て、その記録を探してみると...
なんと一泊目の三重嶽手前でクマ襲撃にあったようです

まぁブログアップされてるのですからお二人とも無事(疲労はハンパ無しだと思いますが)に熊との遭遇は無かったようなので"ホッ"としとります(^_-)-☆
2019.05.07 15:13 | URL | #- [edit]
あつぷり says..."Re: 熊が心配でした"
toshi0113さん、いつもお世話になっております。

なんとか無事に生還できました。

熊さんとの遭遇を心配してくださっていたのですか!
ご心配をおかけして申し訳ありませんm(__)m

熊鈴を鳴らしていても、出会っちゃう方は出会っちゃうみたいですし、出会っても襲われる方と襲われない方がいるらしいです。
また、ネットに上がっていないだけで、熊さんがたくさんいる山域もあると思います。
なので、熊と出会うかは運次第。出会って襲われるかは熊次第と思っています。

熊さんが絶対に出ないお山だけを歩くという選択肢は僕にはないので、今後もご心配をおかけしますが、
温かい目で見守ってやってくださいm(__)m
2019.05.07 18:21 | URL | #- [edit]
えれぇこった2号 says..."目目連さんのブログから来ました!"
私も去年高島トレイルの縦走しました!!
初日から雨で、昼からやむ予報が翌日の夕方まで降り続き
ザックは20kgと苦行そのもので、三国岳もザック担いで登りました。
もう一度軽量化してチャレンジしたいと思いつつ、今年は出来ずです!!

続きを読むのが楽しみです。
2019.05.16 14:17 | URL | #yl2HcnkM [edit]
あつぷり says..."Re: 目目連さんのブログから来ました!"
えれぇこった2号さん、はじめまして。

私も目目連さんのブログのファンです。
今回当ブログを目目連さんのブログ内でご紹介頂き、嬉しいのやら恥ずかしいのやら(笑)。

雨でザック20kgはまさしく苦行ですね。足元も悪くなりますし。
今回のスルーハイクは2回目という事もあって、荷物を効率よく削ることが出来ました。
気候にも恵まれ、水分は多い時で4ℓ、少ない時で1.5ℓ担ぎました。
なので、ザックは11kg~14kg程だったと思います。

もう一度軽量化してチャレンジしたいというえれぇこった2号さんの気持ち、痛いほどよくわかります。
2019.05.16 18:58 | URL | #- [edit]

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